2020年12月17日

家族信託を勉強したい!

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家族信託に関するおススメ書籍


さて、いきなりですが、
先日、姫野先生のYouTubeライブの際にご質問あった件です。
100人くらいライブでご参加いただいていたようですが、
双方向でやり取りができたし、ライブのみなので、
気楽に素直にお話ができて、楽しかったです。
時間があっという間でした。

発表前の時期だったので、勉強についてはもちろん、
実務についてのご質問も多かったように感じました。


さて、ご質問あって、そのときのチャットに書き込めなかったので
信託の書籍についてはこちらで回答します。
 
まずは、一般の人向けの本を読んでみるのが良いと思います。
入門書は何冊も出ているので、本屋さんに行って
手に取って気に入ったものを買って読んでみるのが良いでしょう。
 
  
そうは言っても、本屋に行くのも憚られる、
という方もいると思いますので、
おススメ本を挙げていきます。 
  
  


【入門者向け】

相続・認知症で困らない 家族信託まるわかり読本 単行本




改訂版


※改訂版はまだ読んでいないのですが、情報が新しくなっているので、
こちらの方がおススメです。
値段上がっていますが(^^;

他にも図解の書籍も出ています。
大きなサイズでビジュアル的には見やすいですが、
専門家、士業や受験生が最初に読む内容としては
上記の書籍か、以下の書籍の方が適していると思います。



ゼロからはじめる「家族信託」活用術 (改訂版)



上記のどちらかをまず読んでみるのが良いでしょう。

完全に一般の方ではなく、ある程度法律が分かっている司法書士や
司法書士受験生、行政書士などの方が読むと面白いと思います。
 
 
ちなみに、齊藤先生とは色々と情報交換させてもらっている仲です。



他にも同様に入門書は出ています。
おススメは上記の2冊ですが、実際に書店に行って
手に取ってみて気に入ったものを購入するのも
良いと思います。

まあ上記の2冊であれば外れはないです。
 
 
他には、
トリニティ(代表の磨さんは同期です。色々と情報交換させてもらってます)や
川嵜先生の書籍
みつばグループの島田さん
の著書も入門書としては出ています。
全員お会いしたことがあります。
狭い業界です。



【実務家向け】
これらの書籍は、実際に受任して、
契約書どうしよう、とか、
登記どうやってするんだっけ、
とか悩んだときに活用するものです。
  
  
 
信託登記の実務


我々の専門分野である登記に関する書籍です。
他にも色々とあるのですが、1冊選ぶならこれでしょうか。


特に設定以外の
委託者、受益者の変更や
信託財産の処分による信託、
信託の終了などは、

信託の登記を入れる際には、条文を確認して、
登記の書籍を2〜3冊くらいで確認してから申請するように
しています。



民事信託の実務と書式〔第2版〕─信託準備から信託終了までの受託者支援


これは割と重宝しています。
全部を読み込む必要はありませんが、
書式を参考にして作成したものはいくつかあります。




信託目録の理論と実務―作成基準と受益者変更登記の要点

これも信託目録作成の際には参考にしました。
ただ、ちょっと古くなってしまったのと、
中古しかなく、値段も高いので、購入は後回しで良いと思います。

けど、あって良かったと思う書籍です。




あとは、実際に色々な方と情報を交換したり、
公証役場や金融機関とのやり取りの中で情報を得たり、
色々な研修や勉強会で情報を得たり。


この分野に限らずですが、専門的にやろうとすると奥が深く、
学んでも学んでも次々と気づきや学びがあります。

税務、金融機関の取扱い、信託内借入、承継の場面の手続き、
課税の問題、受益権の譲渡、信託無効の検討、
担保付不動産の信託、信託後の不動産建築、
事後的融資の可否

などなど。
法令に限らず、運用面でも確実に実行できるかは、
金融機関や当事者の状況によって変化していきます。
 
 
  
ある程度この分野を柱にして取り組むの出れば、
信託関連の書籍を5〜10冊くらいの書籍を読めば
概要は分かると思います。


その他、入門書や事業承継に絡めた書籍など、新しいのが出るたびに
割と購入し続けています。
   
ただ、最初は、基本的な書籍1冊を3回くらい読むのが早道です。

実務家向け、と挙げた書籍は、実際に依頼者の相談を受ける段階で
読んでおけば良いと思います。

相談を受ける際に、実務家向け、の書籍を読んでおいても、
あまり役に立たないと思います。


最終的には色々と事例を共有して、学べるコミュニティに
属して情報交換をしたり、最新事例などを学び続けていく
必要があります。
お金がかかったとしても、それは必要な投資です。
      
   
学び続けた上で、どこかのタイミングで、
条文、先例、判例を元に自らが判断できるように
なると提案の幅が一気に広がります。
      
  
参考になれば幸いです。
  
   
  
  
司法書士 
 向田恭平

posted by 司法志士 向田恭平 at 19:14| Comment(0) | 司法書士・合格後 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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