最近の実務の関心事などを
試験前に一応挙げておきます。
最後に確認程度に見ておくと
少しは違うと思います
過去の出題の頻度が高いものも含まれていますので
そこは取捨してみてください。
【不動産】
相続はやはり国家的な課題をはらんでいるので
関心が高いです。
特に所在者不明土地問題は、法改正も控えて
いますので、要注意です。
具体的には
・相続人不存在
・不在者財産管理人
・数次相続
・相続放棄
相続対策としては、
経営者や地主さんの所有不動産(主に建物)を
生前に法人に移転
などです。
あとは、出題という意味では、姫野先生が
取り上げた某大手不動産会社の事例があるので
仮登記なども要注意です。
https://www.youtube.com/watch?v=WTp7XvEoMrQ
あとは信託です。
【商業】
M&A、事業承継、相続の絡みは
やはりニーズがあります。
M&A(組織再編等)は出題も多いので
今さら説明する必要はないでしょう。
相続や事業承継の場面では、
債権を出資する募集株式の発行(いわゆるデス)
➔詳しくはそのうち時間があるときに
種類株式の発行
➔少ない株式で権限を留保できる
不動産を会社ごと売る場合
➔M&Aの一種
(会社分割して特定の不動産事業として売る)
転換社債(新株予約権付社債)など
【上場目指す側】
新株予約権、機関設置拡大
➔景気が良い時期に作っていたら
このようなパターンもあるかもしれません。
そもそも私の実務が相続、事業承継に偏っているので
その領域の流行り、ということになります。
気になる方は、最低限の論点だけ確認みてください。
明日は、また講師による生配信を行います。
こちらのチャンネルで配信しますので、
聞き流しで構いませんので、
是非ご参加ください。
https://www.youtube.com/user/ThemediafromJapan
コメントも頂ければ可能な限りリアクションしたいと
考えています。
では明日の決戦、応援しています!
【関連する記事】
- 情熱の塊と挑戦とリスク
- 今年もやります!講師が深夜まで生討論会2020年司法書士試験(秋)
- 立ち上がろう
- 【試験日確定】司法書士筆記試験9月27日実施
- 延長戦の学習計画
- ズームでの打合せ
- 【実施延期決定】令和2年司法試験及び司法試験予備試験
- 4月1日と夏の準備
- 2019年度合格率と今後について
- 2019年司法書士試験合格発表
- 基準点と問題の難易度、合格の難易度
- 講師が深夜まで本音で生討論−2019年度司法書士試験
- 本試験前と本試験中の心持ち
- 人生最大の悪あがき
- 失敗しない連休の過ごし方
- 相続法改正と試験と実務
- 今年こそ司法書士に
- 合格者の方へおススメのイベント2つ
- 平成30年の筆記試験発表と合格率
- 発表前夜「行動」を決めておこう