2019年08月13日

2019年度基準点について

2019年度の司法書士の基準点が発表されました。


午前択一25問
午後択一22問

法務省へのリンク
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji05_00387.html


試験当日の動画で予想した基準点は外れました。


すいません。


数字としてはデータ解析をしている予備校発表の基準点の
範囲内だったでしょうか。

午後は過去最も低い点数でしたね。

 

さて、
今回は、ちょっと気になる点があります。
午後の基準点とその突破人数です。
 
 
2019年度は
午前午後ともに、上位20%くらいの点数で
基準点を設定しています。


近年の傾向と比べてどうか。
ちょっと見ていきましょう。



以下、直近の数次を並べて比較してみます。
( )内は上位からの比率
H27年度の前後で一気に数字が変わります。

R1  午前3030人(21.55) 午後2817人(20.59)
H30 午前2897人(19.50) 午後3461人(24.5)
H29 午前3069人(19.24) 午後3139人(20.3)
H28 午前3114人(18.0) 午後3960人(23.7)
H27 午前3303人(17.9) 午後3339人(18.6)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
参考
H26 午前2525人(12.1) 午後4759人(23.6)
H25 午前3077人(13.2) 午後3966人(17.5)


H27以降でいうと
午前については、上位20%というのは直近数年とほぼ横ばいです。
受験者の減少により、若干の%が上がっていますが人数はほぼ一定です。

 

さて、本題の午後の件
 
近年の数字と比較すると、午後の人数の少なさは気になります。
仮に択一21問だと3384人(24.73%)で、例年と比較すると
21問でも良さそうにも考えられます。

午後の択一は、午前択一の基準点突破者との組み合わせに
影響を受けるので、今の段階では何とも言えません。

午前の択一突破者が午後の択一突破者と重なりが大きければ
記述式の採点者数はあまり変わらないこともあります。
午前午後の人数の組合せなので、調整の範囲なのかもしれません。 


数字上は、択一の基準点突破者が減る可能性はあるな、
という印象です。



ちなみに、以下の年度の午前択一の基準点は、
H27年は午前30問
H28年は午前25問です。

どちらが厳しい試験だったかというと、
どう思いますか。

上位の得点率はほぼ同じです。

H27年は、午前での上積みが難しい
ともいえます。

H28年なら、基準点から5問の上積みも現実的ですが、
H27年は5問上積みすると、35問の満点なので、
現実的ではありません。


どちらの年度も厳しい試験には変わりありません。



今年の試験も例年通り厳しい試験である。

ということは間違いないでしょう。


前にも書きましたが、
合格との距離を、絶対的な点数だけではなく、
相対的なものとして考えてみてください。

本試験の点数は相対的な評価
自分自身の学習の習熟度は絶対的な評価


この機会に上記の2つはしっかりと評価していきましょう。
そして、合格に必要なのは知識量だけではありません。

知識量は要素の一つでしかないです。
処理スピード、解答力なども当然必要です。

直ぐに知識を引出る力
問題文を正確に読む力
早く読む訓練
解答の手順の確立

課題はどこにあるかが分かれば、
それを克服するだけです。

真っ直ぐ合格に向けて進んで行きましょう。



向田恭平
ラベル:人数 択一 基準点
posted by 司法志士 向田恭平 at 20:48| Comment(0) | 試験情報・お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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