2016年08月10日

基準点超えの意味合いの若干の変化

人に依っては嫌なこと,デリケートなことを書くので,
そっとしておいてほしい方
余計なことを見て動揺してしまうという方
もう基準点とか関係なく次の行動をしているよという方は


この先は読まないでくださいm(__)m


基準点発表を受けて,数字を整理していきます。

法務省のデータによると過去5年の受験者数は年々減っています。
平成26年,27年は,前年比10%以上減っています。




その影響が若干出ているかもしれません。


平成23年から27年の択一基準点突破者(=記述採点者)は
約2000〜2300人です。


23年から27年は受験者数が1万人程減少しています

しかしながら記述式採点者は

2320人と2251人

その差は69人
誤差の範囲でしょう。


これはあらかじめ,記述式の採点人数を一定の人数と決めているからでしょう。

お役所としては,予算を毎年決めているので,予算から逆算して
考えていているはずです。

予算をカットされないように,前年踏襲をしていきたいはずです。
記述式採点の人員は変わらずのはずです。
受験料の値上げも関係しているかと思います。
受験者数は減っているけど,予算は変わらないということです。
(ただし受験生の減少傾向が顕著なので,今後採点等の予算が減る可能性はあります)


択一の基準点とその突破人数を考えると,
今年は2000人枠の確保はされたと
考えて良さそうです。
(午前3114人,午後3960人でほぼ他の年度と変わらず)



さて,一方で,割合をみていきます。


【対出願者の択一突破者割合】
23年 7.42%
24年 7.38% 
25年 7.94%  
26年 8.28% 

27年 10.3% ここで一気に上がっています。


ここからがもっと大事なデータです。
以下のデータです。
※基準点突破者=択一および記述式の基準点を超えた人


【基準点突破者合格率】
23年 72.0% 
24年 73.1%
25年 69.0%
26年 71.2%
↑ここまでは点数の人員分布による誤差の範囲かと思います。


27年 58.3% 一気に下がっています。


↑言い方を変えて(嫌な言い方に)端的に言うと,


総合落ち割合が増えた


ということに他なりません。


総合落ち割合が約30%から40%に上がった

ということです。


基準点クリアって,合格レベルです。
そのうち40%ってかなり高く感じます。


基準点を超えても油断が出来なくなりました。



データを見る限り,その傾向は28年にも起こりそうです。


それは以下のデータから


平成23年〜26年の午前択一の基準点の員数比率は,
上位12〜14%で推移しています。


しかし,
平成27年度は上位17.9%
平成28年度は上位18.0%


となっています。


受験生の人数が減っていても,択一突破者(記述式の採点者)の
人数が変わらなければ,当然の結果となります。




基準点突破していても,楽観はできません。


記述式が苦手じゃない方でも5問から6問の上積み,
記述式が苦手な方の場合は7問程度の上積みを目指しておきたいところです。


択一の基準点ぎりぎりだった場合は,
記述式で8割くらい取らないと厳しいかと思います。




結果蓋を開けたら,合格していたよ。
違ったじゃないか。

ということなら良いのです。


ただ,状況を厳しくみておいて,最悪の状況を想定して,
次の行動の準備をしておくことは大事です。

次の準備と言っても,もちろん勉強だけじゃないです。
健康診断だったり,就職活動だったり,貯金だったり。
しっかりと休養したり。

とにかく計画,戦略を立てることです。




最後に,ポジティブ要因もあります。
単純な合格率は上がっていることです。

【対出願者】
23年 2.8% 
24年 2.9%
25年 2.9%
26年 3.1%
27年 3.2%

【対受験者合格率】
23年 3.4%
24年 3.5%
25年 3.5%
26年 3.8%
27年 3.9%



合格率が上がることは,受験生にとっては歓迎すべきことです。
その傾向が続くことを願っています。


厳しくみて,最悪の状況を考えて,色々な準備をしても
それは無駄ではありません。

結果合格していれば,それで良いでしょう。
そうじゃない場合のリスクと絶望感に備えておく必要がある。
その時に立ち直れないくらいの深い落ち込みにはまってほしくない。
あと1問の衝撃を9月末に受けて,次の結果に響かせないでほしい。

総合落ち2度の経験をしている私からのメッセージです。




また更新します。




向田恭平



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posted by 司法志士 向田恭平 at 17:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 試験情報・お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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