人によっては,合格をあまりにも
遠く考えがちです。
そうすると目標が曖昧なので
目標に届きにくくなります。
ボーリングは,ピンではなく
床のマークを狙いますよね。
それと同じです。
合格 というものを少し掘り下げて
身近に考えてみます。
メルマガの登録はこちら
https://canyon-ex.jp/fx18616/haiburi
動画でも解説しています。
動画解説はこちら
合格するには,択一では
午前31問
午後29問
プラスマイナス1問位は
必要です。
これもまた分解します。
30問以上取る感覚を
もう少し掘り下げます。
30問以上正解するには,
25問の正解を目指します。
もっと言うと,25問を
確実に正解できる準備です。
つまり,過去問レベルの
基礎知識,重要知識を
確実にしておくことです。
試験後に,いつも反省すること
この問題正解できたな。
もっと取れた。
Aランクの問題を落として
しまった。
読み違い,勘違い。
そいういったミスをなくし,
Aランク問題を正解できるように
しっかりと準備することです。
さて,ところで,
合格者の知識量って
どの程度だと思いますか?
何でも知っていると
思いますか。
もちろん,合格者の数だけ
違いはあります。
ただ,一定の平均のラインが
あります。
私がデータを取ってきた中での
一つの基準があります。
極端な上下を抜かして考えます。
問題レベルでいうと
自信のある問題は約7割弱
つまり24問程度
残りは迷った
午後に至っては21問程度
残りはあいまい
2択まで絞ったのが,蓋を
開けてみれば正解できた
というのが,合格者の試験中の
主観です。
選択肢レベルでいうと
175肢中
約100肢
合格者でも平均すると
これくらいしか確実に判断
出来ません。
言い変えると
約57%
10肢中6肢
5肢中3肢
です。
分からない選択肢,曖昧な
選択肢は必ずあります。
それと正解できるかどうかは
違います。
組合せの場合は,2〜3肢の
判断が確実に出来れば正解
できます。
だからコア知識が大事なのです。
動画解説はこちらです
https://www.youtube.com/watch?v=_j4TJ3-5Nu8
残り何をやるか。
基礎の徹底です。
本試験でも,コア知識を
中心に判断していきましょう。
シンプルに,
今までやってきたことを
出し切っていきましょう。
あと少し。
基礎の徹底が大事です。
基本部分で苦手な分野
出題可能性が高いのに
苦手なママ。
という部分を集中的に
学習しましょう。
当日は,今までやってきたことを
そのまま置いて来ればいいです。
もう少し。
やり切りましょう!
向田恭平
メルマガの登録はこちら
https://canyon-ex.jp/fx18616/haiburi
【関連する記事】
- 相続法改正と試験と実務
- 今年こそ司法書士に
- 合格者の方へおススメのイベント2つ
- 平成30年の筆記試験発表と合格率
- 発表前夜「行動」を決めておこう
- 2018年本試験の雑談(午前の部)
- 試験お疲れ様でした。本試験雑感(基準点予想含む)
- 午後、最後の勝負
- やってやろう
- 未来予想:本試験後の講評から
- 平成29年度司法書士試験筆記試験(多肢択一式問題)の基準点等について
- 本試験『全問』解説と過去問からの出題
- 6年
- 人生が変わる瞬間
- 2017年度の問題の難易度を考えてみる
- 択一の発表を確認した後にやるべきこと
- 正しい方法を正しい順番で
- 「今」からでも貪欲に
- 直前期に意識すること
- 年内に必ずやっておくべきことは何か