2013年07月18日

記述式採点について

伊藤塾の模範解答は、申請件数は、乙土地は3件です。
他校の解答もそうでしょう。


分析会等でも割と質問が多かったのが、部分点はあるのか、ということです。


はっきり申し上げますと・・・
残念ながら、他の申請件数の場合は、点数はないと考えた方が良いです。

個別に来ていただいた方には、すべてその前提でお話しをしています。



過去の出題のすべてがそうですし、解答を一つに固定するために、
問題文の指示が作られています。


却下、補正の別を問わずに、減点すべき内容だと考えています。


試験問題なので、解答は一つを想定して作成していますし、
採点は、なるべく主観が入らないようにするべきです。



受験生、講師心理としては、部分点でもあげてほしい、点数をあげたい、

というのが本音でしょうが、試験委員は落とす試験だとはっきり言っていますし、
採点者による不平等を生まないためにも、画一的に採点し、上位者から合格、
というのは、残念ながら試験の性質上仕方ないと思います。



債務者変更を申請しないパターンは、実際に過去の記述式にも出題されています。


問題文の指示で、「申請件数が最も少なくなるように」と書いてあれば、
申請件数同数で複数ある場合は、複数解の余地はありますが、内容(却下、補正)での
判断はされないと考えた方が良いでしょう。



そうしないと、書面の援用の指示も、実務では申請は通るし、却下じゃないから部分点
なんてことになりかねません。

余計な添付書面つけても、申請は通りますが、試験では指示があれば減点です。


可能性は0ではないですが、なんだか変な採点になってしまうし、
不公平になる可能性が高いので、採用は難しいと思います。
(試験委員が)よほど頑張らないと、部分点は無理でしょう。


申請件数と個数は、本当に厳しく判断すべきです。


今後の学習の指針としては、フレームは死守すること、
手続判断とっても重要です。


ちなみに、予想基準点は、昨年並みですが、伊藤塾とは一切関係ないです。
問い合わせないでくださいね^_^;

あと、点数に関して、合否に関しての責任は負いかねます。
これも一つの目安として、次の一歩を踏み出す指針としてください。


あくまでも、不動産登記の枠が甲乙いずれかがはまっていて、目立ったミスもなく、
商業登記が8割以上できていれば、大丈夫だろうな、というのが
今のところの印象です。

例年並みの6割弱が目安です。


一つの指針にしていただければと思います。



それにしても、今回の記述式の問題は、非常に良い問題だったと考えています。
蛭町先生がおっしゃっていますが、登記原因証明情報の内容を問う意味は、今後を考えると非常に
大きいです。

歴史とともに司法書士のあり方は変わってきました。
もちろん、良くなっていると考えています。
それも先人の成果の元に。

年内の時期こそ、張り切って、目茶苦茶勉強しても良いのではないでしょうか。
合格の可能性がある方は、むしろ強制的に勉強しても良いのかと思います。

この先を考えると、まだ蛭町先生の講座を取ったことない方は、本当におススメです。

試験はもちろん、未知の事例、問題に出くわした時の判断するための基準、ロジックが
身につきます。
合格したら講座代金は返金されるので、その意味でもお得です。


したっけ、また。



司法志士 向田恭平
posted by 司法志士 向田恭平 at 00:28| Comment(2) | TrackBack(0) | 試験対策・勉強法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
向田先生。ご無沙汰しております。吉澤です。直前期ガイダンス終了後、青森の話や幾つかの質問をさせて頂きました。覚えてらっしゃいますでしょうか?何れにせよ半分のお礼申し上げたく記載致します。ハイブリッド、狂気の如くこなしました。有難うございます。試験結果は午前29午後30不動産書式、欄ズレ無し。しかし3欄の相続人を見落とした為、3件分の申請人が1人ずつ足りず。併せて最後の申請の目的が所有権移転になってしまっています。自分の甘さが出ました。商業書式、申請不可事由を無しにして全て登記しました。書式の採点方式が不明ですので10月2日まで悶々とした日々を過ごす事になりそうです。幸い事務所に復帰してほぼフルタイム勤務出来る事になったので多少は気が紛れるかな?と思います。
今までは基準点ジャストあたりを繰り返していたのですが、今年度はその半端さを精神、技術ともに少しは超えられたのかなと感じています。私は思い切りやっただけで先生の指針無しでは今日の感覚は得られませんでした。直前期ガイダンスの際に先生に祝賀会で会いましょう!と自ら切り出し、お約束しましたので、その様な日が現実に来る事を切に願っております。本当の有難うは祝賀会で申し上げますが本日の所は半分の有難うとさせて下さい。有難うございました。吉澤
Posted by 吉澤 at 2013年07月18日 14:56
吉澤さん

返信遅くなってすいません。
ご無沙汰しております。もちろん覚えていますよ(^^)

結果としては、力を出し切って合格に届きそうな点数ですね!
不動産登記のミスも商業登記のミスもそれほど影響はないでしょう。


10月2日までは本当に悶々とすっきりしない日々が続くと思いますが、
次のステージに向けての準備をしておきましょう!

祝賀会でお会いできることを楽しみにしています(^^)/
ご報告ありがとうございます(^^)

Posted by 向田恭平 at 2013年08月15日 10:36
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