2012年07月24日

中級相談会のまとめ 中島美樹先生

先日、札幌で本試験問題分析会を実施しました。
地元での講義は感慨深いです。

北海道の様子は次回にでも(^^ゞ

それにしても、イチローのトレードによるヤンキース移籍には驚きました。
ファンとしては応援するだけです。
ヤンキースでの活躍も楽しみにしています。


さて、先日実施した中級相談会。
本当に多くの方にお越しいただきました。
本当にありがとうございます。

参加してないよ〜。という方に中島先生よりメッセージが
届いています。

それでは中島先生、お願いします。




みなさん,こんにちは。
中島美樹です。

先日ブログでお知らせしました中級相談会を,大阪・東京で行ってきました。
当日は多くの方にお越しいただき,とても充実した内容となりました。
この場を借りてお礼申し上げます。
ありがとうございました(^^)

さて,中級相談会でもお話しましたが,
2013年の必勝を期すのであれば,
今のうちから合格戦略を練る必要があります。

まず,択一・記述共通する大きな指針としては,以下の通りです。

年内  :基礎・土台を固める,基準点までの力をつける
1〜3月:演習等を通して,実践的な力を身につける
4〜6月:「繰り返し」によって知識の精度を高める


私は中級相談会で記述についての戦略を担当しましたので,
記述について少し掘り下げて,「年内の戦略」をお話します。


今年の本試験において,みなさんの印象として一番強かったのは,
商業登記法の記述ではないでしょうか。
特例有限の商号変更からの吸収合併という内容であったため,
多くの受験生から書けなかったという声を聞きました。

そのため,今年は商業登記ではあまり差がつかず,
不動産登記で高得点の争いになってくると思われます。

そこで!
今一度確認して欲しいのは,不動産登記法はしっかりと記載出来たのか?
ということです。

たとえば,
第2欄2件目の権利者として「権利者 亡民事A子遺留分権利者 持分4分の1 民事太郎」
と記載できたのか,他にも課税価格・登録免許税の端数処理をしっかりできたのかなど,
手続判断をしっかりできたのかということです。

端数処理は,基本といえる所ですが,この判断が曖昧であれば3箇所の欄に影響が出ますので,
それだけで3点程マイナスになってしまうと考えられます。

高得点を狙わなければいけなかった問題において,マイナス3点は大打撃です。

記述式においては,実体判断の方がダイナミックであるため,実体判断が重視され,
手続判断が軽視されることがありますが,
みなさんの答案を見ていると,実体判断は出来ているだろうけれども,
ちゃんとした記載が出来ていないために減点を免れない答案が多く見受けられます。

つまりは,「もったいない答案」が多いのです。

端数処理がちゃんとできていない答案も,この「もったいない答案」の一つです。

司法書士試験は,0.5点,1点を争う試験のため,
「もったいない答案」をそのまま放置しておくことはできません。

そのため,年内の指針として掲げている,「土台を作る」という点で,
年内のうちに,手続判断をしっかりとマスターして,「もったいない答案」にサヨナラしましょう。

対策としては,
一問一答のようなシンプルな問題を負荷をかけた時間設定で演習して,
「瞬時に判断+瞬時に答案に書く」という力を養うのが効果的です。

お手持ちの雛型集などを利用して,時間をはかっておこなうのもいいですし,
私が担当する「速解記述式パターン60」の講座を利用していただいても構いません。
講座の中では,間違えやすい「もったいないポイント」を指摘していきますので,
そこを意識しながら,正確に答案を記載する力をつけることが可能です。

年内のうちに,記述式の土台を作っておかなければ,
年明けから始まる本試験レベルの演習講座の問題や,
もちろん本試験でも対応することができません。

記述式の力を底上げするためにも,
一緒に記述式の土台を作っていきましょう!


中島 美樹

posted by 司法志士 向田恭平 at 09:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 講座関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
にほんブログ村 資格ブログ 司法書士試験へ
にほんブログ村 にほんブログ村 士業ブログ 司法書士へ
にほんブログ村