法務省からの試験情報です。
リアル答案の影響は0ではないでしょう。少しずつ変わっていますね。
この流れで、採点基準や講評の開示が進んでいけば、リアル答案解析は講座としては
終わりますが、受験界には良い影響を与えられたとして私は大満足です(^^)
そうなればいいですけど、そうならない以上は、解析は当然に継続していきます!
平成24年度司法書士試験に係る答案用紙の開示請求に関するお知らせについて
リアル答案の開示請求の手続きがあがっているので、是非ご確認ください。
個人的に気になった点は
3 答案用紙の採点期間中は,開示することができません(行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律(平成15年法律第58号)第14条第7号イ)。
なお,筆記試験の結果発表(平成24年9月26日)後は,いずれの答案用紙も開示することができることとなります。
ということが明確になったところでしょう。
各自リアル答案をどう活用するかは、自由です。
ただ、受験生が採点基準の推測をし続けることはあまり意味がないように思います。
解析ではなく推測なので。解析等は、各受験指導校、講師がすべきことです。
もっと言うと、答練、公開模試等も各指導校が話し合って決めれば受験生にとっても安心かと思います。
蓄積したノウハウは出し惜しみなく提供していくつもりです。大人の事情が許せば。
今は、各指導校が独自の基準で採点しているので、統一的なそんな場が実現しないかな〜と思っています。
発表前の本試験再現答案の採点については、面白い試みですね。もの凄い決断、勇気だな〜と思います。
根拠ある基準でやっているのであれば、受験生のためになりますし、受験界のためにもいいことです。
受験生が不安な時期に営業戦略先行で、曖昧な基準でやっていないことを願います。
私は今まで数百通以上の答案を解析してきました。
本年度もみなさんのリアル答案のご協力をよろしくお願い致します!
より精度を上げて、今回もばっちり解析いたします!
司法志士 向田恭平
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