2012年05月20日

択一クライマックス学習法3「繰返し方」/海老澤加奈子先生

シリーズ第3回目(最終回です。)
前記事はこちら

択一クライマックス学習法1

択一クライマックス学習法2「模試の復習法」

最後は、教材をどのように回したかです。
全部の問題をやるのか、間違えた問題だけをやるのか。
問題が解ければ良いのか、右側のテキスト部分もじっくり読むべきなのか。
これにより、「1周」にかかる時間も、大きく異なってきます。

私の体験・反省をもとにして、進め方の一例を挙げてみます。
良ければ参考にしてみてください。




講義で言われたように、2週間で1周を目安にしていました。
全部で7回程度回しました。

今日が5月20日なので、
5月中に1周、
6月前半に1周、
6月後半は1週間で一回しして2周、
合計であと4周できることを想定します。


@ まずは問題を解けるようにする(〜6月前半までが目安)

→実は、私は1周目は全部の問題を解き、テキストもすみずみまで読みました。
が、かなり時間がかかってしまったので(3週間くらいかかったと思います)、
これは今後のやり方を考え なくてはと思いました。
4月の初めのことなので挽回も可能でしたが、この先は、
「絞込みと繰返し」の更なる徹底が必要です。
 
最優先すべきは、やはり苦手分野をなくすことです。
まずはとにかく、問題を解けるようになることに重点を置きました。
出来なかった問題(○×は合っていても何か引っかかったものも含む)について、
なぜ出来なかったのかを丁 寧に検証します。
覚え切れていなかった、当てはめができなかった、何か似た知識と混同していた、
読み間違い等のケアレス ミスをした、などなど。
これにより、結果的に、特に読もうとしなくても、右側のテキストも整理されて
頭に入ることになると思います。

また、前回書いたとおり、模試の復習の際にもテキストを見ることになるので、
テキストを見る機会は結構 あります。
やるたびに,意識的にじっくり読まなくても大丈夫です。
 
問題の方も、どんどん削っていきましょう。
講義の復習を1回は終え、皆さん少なくとも2周目に入っていると思います。
2回以上連続で難なく解けたものは、本試験でもおそらく解けます。思い切って削りましょう。

出来なかった問題については、周ごとに色を変え、蛍光ペンでマークしていました。
たくさん色が塗られているところが、苦手なところ・最後の最後に見るところです。
ここを一目でわかるようにしようと思っていました。



A できない箇所が絞り込めて楽に回せるようになったら、もう一度全部解いてみる(6月第3週くらい)

→6月後半には、やるべき箇所が絞り込まれ、かなり少なくなっているのではないかと思います。
そこで、できない箇所を回すのとは別に、可能なら、もう一度全部の問題を解いてみてください。
それが厳しそうなら、間違えたことのある問題だけでも良いです。
この時は、単に問題が解けるだけではなく、右側のテキストを思い浮かべながら、
他の要件・効果は何があったか、比較すべき事項が言えるかなどを確認しました。
問題を目にしたのをきっかけに、右側の事項をどれだけ思い出せ、整理して言えるかを意識しました。
きちんと定着していたら、大丈夫です。合格に近いところにいるので、自信を持ちましょう。



B できないところをひたすらやる(〜7/1まで)

→あとは、本試験当日まで、できないところをひたすらやります。
この段階でできないものは、どうしても自分の中でしっくりこないところかと思います。
理解できなくても良いので、覚えてしまいましょう。短い時間での反復が重要です。
記憶のゴールデンタイ ムも是非活用してください。


いかがでしたでしょうか。
合格者に聞いても、やり方は色々です。
自分なりに勉強できているという方は、引き続き頑張ってください。
迷いや不安がある方へ。少しでもその解消ができたら、嬉しく思います。

さんざん「完璧」という言葉を使いましたが、実際どの程度だったのかはわかりません。
勉強自体も生活面でも、もっと改善したいことはいくらでもありました。

(たとえば、恥ずかしい話ですが、私は早起きが出来ませんでした…。模試の日はきちんと5時半に目覚めるのですが、普段は7時くらいに起床していました。模試の日は大丈夫なので、本試験もいけるだろうと割り切りました。かわりに、起きている時間の密度を濃くしようと心がけていました。)

できないことがあったら、「それでも合格したので大丈夫、という体験記を自分が書こう」と
思って前向きに頑張ってみてください。

陰ながら応援しています。
最後まで楽しく頑張ってください!


海老澤加奈子
posted by 司法志士 向田恭平 at 03:02| Comment(5) | TrackBack(0) | 試験対策・勉強法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
向田先生、海老澤先生、はじめまして。
地方で「向田3000」をベースに各講座は在宅受講をしている者です。
いつもブログを楽しく、かつ、貴重な情報源として拝見させてもらってます。

今回の海老澤先生の記事、大変参考になりました。
ありがとうございました。
実際に問題を回すとなると本当に「絞り込む勇気」というのが必要ですね。
「まずは問題を解けるようにする」ということを最優先にし、顔晴っていこうと思います!

向田先生の前のブログで「試験中に飲み物OKなのかどうか」と書かれていたと思いますので、一応ご報告をさせていただきます。
自分は栃木県で受験するのですが、問い合わせてみたところ「今年もOK」だそうです。
もしすでに知っていたり、授業等で発信しているようでしたら、すいません。

残り39日全力で走り抜きます!
Posted by 渡部 哲也 at 2012年05月23日 10:45
渡部 哲也さん

はじめまして。コメントありがとうございます。
この時期に勉強法を書くと、かえって惑わせてしまうかな?とちょっと心配もしていたので、
参考になったのならとても嬉しいです(^_^)/

本試験まであと39日。「辛かった!」とか「頑張ってたなぁ」とか、振り返った時の思いは人それぞれですが、とにかく特別な期間であることは確かだと思います。一日一日を大切に過ごして、顔晴ってくださいね。←「顔晴る」は私も好きです ”向田先生語”の中で一番のお気に入りです☆これ以上「頑張れ」とは言いづらかったのですが、これなら言いやすいことにも気づきました(^_^)v

最後まで全力で駆け抜けてください!!
Posted by 海老澤加奈子 at 2012年05月23日 23:34
海老澤先生、向田先生、コメントをありがとうございます。

向田先生、教材作成のスタッフの方がおられて、そして、OGの海老澤先生が勉強法をご教示くださる。
それらの総体として、なんと素晴らしい講座なんだろうと思います。

小生、現在のところ、模試でぼろぼろ、低空飛行が続いていますが、とにかく最後までやり抜きます。
得点にはいまだ現れませんが、講座のおかげで、内なる手応えはあります。

駆け抜ける。いい言葉ですね。
僕も、一歩も引かず、攻め抜きます。

ご指導、ありがとうございました。
Posted by mae at 2012年05月25日 14:50
渡部哲也様

コメントありがとうございます(^^)/
また、貴重な情報もありがとうございます!!

クライマックスの講義内では少しお話したのですが、
渡部さんのお話も踏まえて、更新しますね(^^ゞ

お待ちください☆

勇気を持って、慎重になりすぎず、でも丁寧に!
顔晴っていきましょう(^^)/



Posted by 向田恭平 at 2012年05月26日 19:07
maeさん

ありがとうございます(^^)
お蔭さまで、本当に素晴らしい人たちに囲まれています。
maeさんもそのうちの一人です。

発する言葉は、人間を形作ります。
ポジティブな言葉は、ポジティブな考動になり、
ポジティブな結果につながります。


一番苦しい時。
笑顔で駆け抜けていきましょう!!





Posted by 向田恭平 at 2012年05月26日 19:15
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
にほんブログ村 資格ブログ 司法書士試験へ
にほんブログ村 にほんブログ村 士業ブログ 司法書士へ
にほんブログ村