2012年05月18日

択一クライマックス学習法2「模試の復習法」/海老澤加奈子先生

前回の続きです。

繰り返しになりますが、直前期の私の目標は、
クライマックスのテキストを完璧にすることと、
それにより身に着けたものを本試験の現場で100%発揮すること
でした。

模試も、このことを意識して受けていました。
ですが、結果が悪くて不安になったことももちろんありました。

得意だと思っていた午前択一で20問しかとれず、
向田先生に報告したら、予想以上のひどさだったんでしょう、
一瞬困った顔をさせてしまい、さすがにまずいのかな…と思ったこともあります(^_^;)

ですが、「クライマックスを極める」ということからブレては駄目だと思い、
まずは、クライマックスで解ける問題だったのかどうか、という視点で見直しました。

解いている時に、「載っているのに思い出せない!」と思ったものは、真っ先に復習します。
(解いている段階でマークしておきました。)
その後は、出来なかった問題について、該当分野のクライマックスのページを確認し、
知識そのものが載っていたらもちろんインプット、
載っていないものでも、クライマックスの知識を「使って」解けないかな?と一瞬考えてみました。
意義とか趣旨とかに戻って考えると、腑に落ちるものもあり、やっぱり基本って大事なんだなと
認識しました。


ここまで取りこぼしがなかったとしても、模試によっては、20点台前半しかとれません。

そうすると、クライマックスだけで大丈夫か、他の過去問や模試の知識を補った方が良いのではないか、
と心配になるかもしれません。
結論から言うと、クライマックスだけで大丈夫です。
模試による新たなインプットは、よほど余裕がある方以外は、知識が拡散するリスクの方が大きいです。

私は、せっかく絞り込んであるのだから、また広げないように注意しようと思い、基本的には他のものを
書き込むことはしませんでした。
ただし、「これはクライマックスに載っている知識と混同してしまうかも」と思ったら、
メモをすることもありました。
目的は、それ自体を覚えるのではなく、クライマックスにある方を間違えないことです。

過去問の知識は、ほぼ網羅されています。講義で向田先生に言われない限り、
過去問集を開くことは特にありませんでした。
知識以外のスキルが多少要求される、推論や穴埋め、登記記録、計算問題などのうち、
苦手なものは、やるにこしたことはありません。向田先生も4月2日に書かれていますね。
ですが、このような問題は、午後では後回しや捨て問になることも多いです。
クライマックスだけで精一杯なようなら、そこに時間をかけすぎなくても良いかと思います。

合格するには、決断力とか思い切りの良さみたいなものも必要だと思います。
ご自身の状況を考えて、判断してみてください。


あとは、模試について、シミュレーションとしての反省も行いました。
本試験で100%の力を発揮するためには、これは不可欠です。

これについては、他のブログや合格者講演などで、色々な方が触れられているので、
あまり細かくは書きませんが、クライマックスに関連して一つだけ書きます。
クライマックスの演習では、午後の択一を60分で解くことを目標にしていますよね。
しかも、演習では、もっとすごい負荷がかかっています。1時間で平均300肢、
約50問を解くことになっています。
これに慣れてくると、模試でも、60分より短い時間で(45分から50分くらい)解き終わることもありました。
そんな時は、解いている時は、「今日は調子がいいな。」と思っているのですが、
いざ答え合わせをしてみると、いつもよりミスが多かったです。

ミスを防ぐ対策ももちろんしましたが、ある程度は時間もかけた方がいいな、と思いました。
しかも、かわりに記述の点が伸びるというわけでもなかったので、
私は、午後の択一は、60分は必ずかけて解くことに決めました。
これは、私が午後の択一が苦手で、この基準点が突破できないことが一番心配だったからというのも
大きいです。
最近はますます記述の記載量が増えていますし、最適な時間配分は人それぞれだと思います。
ただ、60分というのは、一つの目安になるように思います。
色々試して、トータルで一番良い結果を出せるような戦略を立ててください。

それから、「60分はかけていい」という感覚になれたのは、クライマックスのスパルタな演習の賜物だと
思います。
あれは本当に大変ですが、自習の際にも、是非あのスピードを意識してやってみてください!


模試の結果は、最後まで安定しなかったです。
午前択一がとれたら午後択一ができなかったり、
択一はそこそこでも記述でフレームを外したり、
全部バランス良くとれて合格判定というのは、確か1回しかなかったです。
それでも、あまり気にしませんでした。「反省はするけど落ち込まない」ということを心がけ、
淡々と勉強していました。
私が向田先生に教えていただいたことのうち、もっとも大きなものは、
楽しむこと・ポジティブに取り組むこと、かもしれません。
皆さんも、最後まで自分を信じて前向きに頑張ってください。

あと1回続きます。
最後は、本試験までクライマックスをどのように繰り返していったかを、なるべく具体的に書いていきます。


海老澤加奈子








日付変わって本日(5月18日)は、本試験の願書申請期間の最終日です。
郵送は、本日付の消印があればOKです。

春から学習を開始した方も、必ず受けてくださいね。
ちなみに、私は最終日に郵送で出しました。

受験資格はないので、学習の進み具合なんて関係ないです。
1%でも合格の可能性を高めていきましょう!

したっけまた(^^)/


向田恭平


posted by 司法志士 向田恭平 at 02:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 試験対策・勉強法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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