2011年07月30日

なんじょにがすっぺ〜陸前高田沿岸部〜


今回は,画像を数枚アップしています。
私の言葉よりも,百聞は一見に如かずなので。是非ご覧いただければと思います。
それでも,十分には伝えきれてはいません。


陸前高田へ

クタクタの身体を起こし朝5時起床。
6時に出発し陸前高田へ。

つなぎ,安全長靴,軍手,ゴム手袋,ゴーグル,防塵マスクを装備。
 
2時間半程かけて陸前高田のボランティアセンターへ到着
 
P6290770.JPG
 
大船渡と違い,周りに建物はなく,テントがいくつかあるだけ。
活動場所から結構離れた場所に設置されていた。
 
 
現地のボランティアの方は,みんな笑顔で手を振って歓迎してくれる。
今回の作業は,瓦礫の撤去がメイン。
 
 
 
 
ボランティアセンターには,何台もバスが入ってきていた。
30〜40人くらいの団体で関東からだけではなく,関西や北陸,中部地方からも
ボランティアツアーのようなものがあり,毎日200人くらい来るそうです。

会社を休んだり,学校を休んで来たり,定年後に来たり様々。
そこに来ているだけで,全員のことを好きになってしまう。
 
合格後の研修で出会った同期に対するのと似た感情です。
同じ(似たような)考えの元に行動して集まった人たち
 
 
団体ごとに活動内容と場所の割り振りをされ,活動場所へ向かいます。
その際も,ボランティアセンターの方は笑顔でずっと手を振ってくれました。
 
笑顔で手を振り返します。なんだかこちらの方ありがとうという気持ちになります。
 
 
 
そんなこんなで活動場所へ。
 
活動現場に行く際に,海岸沿い等を通る。

言葉が出なかった。
P6290715.JPG
 
どんな気持ちになるだろうかと思っていたが,言葉が出なかった。
周りの人からは,「うわー」とか「あらーヒドイ」と声が漏れている。
 
P6290719.JPG
 
上記2枚の奥に見えるのが高田松原の1本松です。
なじょにがすっぺマークの背景に描かれているものです(ってのは後から知りました)。
 
 
バスの中から私は遠慮がちに車の中からシャッターを押した。
改めて写真を見て,その時の気持ちが蘇る。
ただ,写真を見ただけでは,実際に見た時の景色の半分以下も伝わらない。
そう思っています。
 
その風景を見て,前日お会いした方のお話にあった
「津波が迫っているぎりぎりのところで家族みんな車で逃げた」
ってのは,本当にぎりぎりだったことがわかった。
 
 
逃げ遅れるとかそういう次元ではなかった。
こんなに広範囲に渡っていたら,そこに津波が来たかどうかで,
人間の力は及ばないのではないかと思った。
 
海沿いにいたら,自分ならば逃げる術はなかったように感じた。
 
海沿いには車が
P6290740.JPG

 
そして確かに人が住んでいただろう場所
P6290753.JPG
 
海から山までずっと水が来ていた。物凄い勢い。
 
 
所々に水の引いていない場所も
 
P6290760.JPG

 
 
海岸から数キロは,重機と警察の車両,たまに一般の方の車。
車が通れるようになるまで相当の作業だったはずです。
P6290765.JPG
 
 
海岸からもう少し離れた場所は,違った印象です。
家も全壊又は半壊の状態で枠組みだけ残ったりしていました。
生活していた方も家を見に来ていたりしていました。
 
さすがにその辺りの写真は撮っていないです。
 
建物には,赤いスプレーなどで,大きくバツ印が書かれていたり,取り壊しの文字が。
建物が見かけ上残っていても,安全のため,ほぼ全て取り壊すようです。
 
また,瓦礫も,4階建てくらいの高さの山が何箇所もありました。
もの凄い量です。
3か月以上経っていましたが,それが現状です。
もちろん復興に向かっているとは思いますが,本当に先は長いなと感じました。
 
 
自分が前日した作業も,今回する作業も,全体から見れば,数億分の1にも満たないな。
そう思いながらも,全力で張り切ってやろうという気持ちをこっそりと燃え滾らせていました。
微力だけど無力ではない。よね。
 
  
Ohichyo/KEMURI

 
 
まだまだ続きます。次回は,瓦礫撤去の活動についてお伝えする予定です。
なじょにがすっぺ!
 
 
向田 恭平



1 なじょにがすっぺ〜行くことだけが決まっていた〜

2 なじょにがすっぺ〜3日間と3か月〜

3 なじょにがすっぺ〜何が必要ですか?〜

4 なんじょにがすっぺ〜陸前高田沿岸部〜

5 なじょにがすっぺ〜瓦礫の撤去作業〜

6 なじょにがすっぺ〜法律ってどうなの?〜

7 なじょにがすっぺ 〜会いに行く前に〜
posted by 司法志士 向田恭平 at 12:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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