2011年07月21日

なじょにがすっぺ〜行くことだけが決まっていた〜

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皆さんこんにちは。
試験について書こうと思ったのですが,8月の無料公開講座で
余すことなくお伝えしますので,そちらにご参加ください。
すいません。

今月は,しばらくいつにも増して好きなことを書かせていただきます。


というわけで,先月のお話。


私は,毎年6月末辺りにまとまったお休みを取っています。
何をするか,どこかに行くのかはその時々の気分で決めています。
今年の行き先は3月に決めました。

今年の行き先は東北です。その際のお話をさせてください。


今年度の仕事をすべて終えた次の日から出発。
1週間前にネット色々と探しました。
福島は立ち入ることは難しい。さらに原発も不安。

できる範囲で何かやろう。そこで岩手にしようと決めました。

月曜日から木曜日までのボランティツアー。

実際に何かしたいと考えていました。
でも,登録もしていないし,法律相談はできない。
そもそも,現段階で法律相談は必要なのか?
さぁ相談に来てください。と言って待っていても本当に来るのか。

毎日の生活に一杯でそれどころではないかもしれない。
とにかく行ってみよう。
とにかく汗をかきに行こう。


ボランティアのスタンスは,「できることをできる範囲でしよう。」
当たり前のことですが,そう意識して参加しました。
だから福島にも行けない,5日間しか行けない,現地を見たいという気持ちもある
何か少しでも役に立ちたい。

それでよしとしよう。
前日に安全長靴や防塵マスク,ゴーグル,手袋,軍手等を購入しました。

朝早くに新宿に集合。

私の参加したツアーは,バスで移動し,南花巻に宿泊し,毎朝活動地へ
移動するというものでした。
より参加しやすいツアーということで,色々な工夫がされていました。

震災直後のボランティアは,宿泊は自力でテント等を用意しての参加だったようですが,
それではボランティアの負担も大きく,参加しにくいということで,毎朝時間をかけて移動しても
宿泊施設を利用するツアーが増えているそうです。

初日は,8時間程かけてホテルに到着。
バスの中での自己紹介では,色々な方が参加していること,それぞれの思いを持っていることを
確認しました。
年齢層も20歳前後から,定年後の60歳くらいの方まで様々でした。
夫婦での参加も含め,女性も半分くらい参加していました。

私の隣の方は,九十九里に住んでいるサーフィンが大好きな30歳くらいの方でした。
参加理由は、
「グアム旅行を検討していたんだけど手が滑って申込んじゃいました」ということでした。
何だかそういうのカッコイイです。

お仕事をされている方は,有給を使ったり,ボランティア休暇を活用して参加。

参加者の出身も様々で,関東はもちろん,新潟や静岡や長野,
さらには香川や沖縄と遠方の方もいました。
特に目立ったのは関西の方,特に神戸の方です。
新潟と神戸の方は,「全国の人に助けてもらったから,何か役に立ちたくて」と口を揃えてました。

初日はほぼ移動と参加者の交流,事前の心構えや状況の学習等で終わりました。
2日目から本格的に活動です。
朝6時出発。


私は何ができるだろうとずっと考えていました。
何か役に立ちたいとは思っている。
でも偽善かもしれない,野次馬精神もないと言ったら嘘になる。
宮城の被災した友人に連絡した。
 
そっちの方に行くよ。って。
「いいんでないか。とにかく関心を持ってくれることでありがたいよ。
 行くことが重要で考えて行かないなら,考えないで行った方が良いべさ。」
その言葉で気が楽になった。


よくわからないまま参加して,色々悩んで色々感じることがあって,色々学んできました。

ブログアップのタイミングも迷ったのですが,このタイミングで伝えていきたいと思います。
私が感じたことを一方的に伝えます。


長くなったのでこの辺で。
しばらく続きます。

この連載へのコメントはもちろん全部読ませていただきますが,
返信はご容赦させてください。



街/ブルーハーツ



なじょにがすっぺ!

続き
2 なじょにがすっぺ〜3日間と3か月〜

3 なじょにがすっぺ〜何が必要ですか?〜

4 なんじょにがすっぺ〜陸前高田沿岸部〜

5 なじょにがすっぺ〜瓦礫の撤去作業〜

6 なじょにがすっぺ〜法律ってどうなの?〜

7 なじょにがすっぺ 〜会いに行く前に〜


 

向田恭平


posted by 司法志士 向田恭平 at 01:08| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
向田先生、ご多用の所、東北のために参加していただきありがとうございます。・昨日、宮城の大手運送会社の社長から私のふるさと「フクシマ」は世界に通じる言葉であること、福島産の食べ物は、首都圏では買ってくれる人がいないこと、牛の件もあり、福島産の食べ物は米も含め、県内市場以外からは姿を消すのではないか、このままでは福島の生産者は生活できないと等実態を教えてくれました。福島の同業者から社長へ「福島の桃(今が旬です)を食べてくれるか」と聞かれ、社長は即答で「食べる」と答えたら、相手の方は涙を流して「ありがとう」と言ってくれたそうです。ちなみに福島の桃は全国2位の生産量ですが、今年は、近くの大手スーパーにも並んでいません。また水産業も打撃を受けています。これから秋刀魚の季節になりますが、原発の排水の影響から、売れるものになるか分かりません。観光客もきません。長くなってすみません。先生、福島の応援をよろしくお願いします。
Posted by こう at 2011年07月21日 21:10
こうさん

コメントありがとうございます。今後も何らかの形で,復興に関わっていきます。現地の方のご苦労は,想像が追いつかない程でしょう。
生命身体,住居が確保された方は,何よりも「仕事」がほしいと言っていました。仕事が一番の不安ということだったので,その点について,何らかの助力を考えていきます。
その際は,色々とご意見等をいただければと思います。
Posted by 向田恭平 at 2011年08月24日 11:26
先生ありがとうございます。
私は先生から「法律家は如何にあるべきか」をプログ等で教えていただいた者です。そのことから、私から先生に意見を差し上げるのではなく、東北の情報を今後も先生へお伝えしていくのが私の役目と思っております。

秋からの講義に向け、準備に大変な時期かと思いますが、がんばってください。
私自身、受講生の一人として、先生の講義を心待ちにしています。









Posted by こう at 2011年08月25日 22:59
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