2011年05月17日

予備試験雑感

皆さん,こんにちは。

5/15(日),第1回の予備試験がありました。
一部ですが,実際に問題を解いてみました。
雑感を以下に記していきます。

なお,問題はこちら
http://www.moj.go.jp/jinji/shihoushiken/jinji07_00039.html




出題数は,
憲法(12問)・行政法(13問)
刑法(13問)・刑事訴訟法(12問)
民法(15問)商法(15問),民事訴訟法(15問)
一般教養20問(43問の中から選択)

でした。

司法書士と科目が重なる部分についてコメントしていきます。


まずは刑法です。
司法書士の受験生であれば,十分対応は可能です。
と言いながら,2問間違えてしまいました。
司法書士の合格レベルの方であれば,満点も狙えるでしょう。
少なくとも間違いは3問以内に抑えられるレベルです。



民法,商法,民事訴訟法

ちょっと厳しいな,という問題は,数問ありましたが,それ以外は平易な基本的な問題です。
特に,民法,会社法部分は,司法書士受験生であれば,9割以上取れるでしょう。
満点も狙えます。それ以外の手形や民訴で間違えても全体として
8割は切ることはないかと思います。

合計で4問間違えました。時間は結構ぎりぎりでした。
手形が2問,商法も出ました。手形に加え民事訴訟法も間違えてしまいました。



刑法,民法,商法,民事訴訟法については,
合格レベルの司法書士受験生又は直近の合格者であれば,9割近く取れるでしょう。

憲法
実質的には個数問題である形式が多かったです。判例の正確な知識が必要でしょう。
4問間違えてしまいました。
(もう少し集中力があれば,あと1問くらいは取れていた気がします。言い訳です。)

憲法については,別個の対策が必要と認識をしました。
なんとなく全体的にわかっているというのでは駄目で,個数問題については,
穴なく正確な知識にしておかないと正解にはたどり着けません。

事前にある程度正確に覚えておくことが必要です。


全体的に考えさせるような問題はあまり出題されていませんでした。
択一式は,全体的に司法書士よりも少し簡単なくらいでした。

旧司法試験を受けていた方(択一突破レベル)であれば,憲,民,刑は,
ほぼ満点だったようです。
司法書士合格者の伊藤塾制作スタッフも,ほぼ準備なしで,
民事系は,9割,刑法は,2問間違え,憲法は,7問正解でした。


新しい制度の始まりは,色々と楽しみです。
周りでは結構盛り上がっていました。受験した方も多かったようです。

ただ,本気で受験準備をしている方は少なく,試しに受けてみようという方が
ほとんどでした。
興味がある方は,試験が終わったら各自確認してみてください。
なお,司法試験経験者が司法書士の学習をするに当たっては,登記法の学習が不可欠です。
蛭町先生の登記法は,要件事実学習者にとっては,入りやすいかと思います。


皆さんが今やっている学習は,他の法律系の試験においても十分通用します。
宅建,行政書士,予備試験等の重なる科目については,高得点を取れる程に通用するのです。

また,行政法については,行政書士試験に向けて学習していた方については,
8割くらいは取れるのではないか,というのが行政書士試験科のS講師の見解です。

今やっていることは確かな力になっています。
自信を持って張り切っていきましょう!

したっけまた。



向田 恭平

posted by 司法志士 向田恭平 at 22:07| 北海道 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 資格全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
にほんブログ村 資格ブログ 司法書士試験へ
にほんブログ村 にほんブログ村 士業ブログ 司法書士へ
にほんブログ村