2011年04月22日

細切れ時間の活用

今回は,細切れ時間の有効活用についてです。

条文は見る必要がありますか?素読しなきゃダメですか?
直前期よく質問されます。
もちろんやるに越したことはありません。
でも,気合いを入れて,さぁ今日も100条ずつ読むぞ!
と意気込んでもすぐに挫折してしまいます。

やるべきことはしっかりやる。でもハードルを上げすぎて挫折しない。
とにかく続けてやるべきことをしっかりやることが大事です。


トイレの時間の有効活用
例えば,トイレ用六法を用意してください。
年度落ちの前年度の六法が良いでしょう。
その民法部分を破り置いておきます。


1回のトイレで10条読む。1日3回はトイレに入ると考えると,
1か月で900条。
トイレの中だけで,民法の条文に目を通すことができます。

気持ちが少し楽になりませんか?
条文は大事なのですが,机に座って,頭から読み始めるぞ!
と気張っても,最初の方で挫折してしまします。

そんな方はいつも民法の総則,会社法の設立で挫折するため,
そこばかりが得意になってしまうのです。
実はこれ,受験時代の私の経験です。

毎日コツコツと積重ねていくことが大事です。気楽にやった方が続きます。


トイレで勉強なんてしたくない!という潔癖な方は,
お風呂の時間,移動時間,料理をしている時間,ドライヤーの時間,歯磨きの時間でも
ご飯を食べている時間等何でも良いです。
両手がふさがっていたって,置いて見ることは可能です。

お風呂に入りながらクリアファイル等に入れた図表を見る方もいます。
移動中も何かを確認している人は多いです。


さらに,テキスト等を広げることができない場合も学習はできます。

どのようにやるか。
まずは,覚える事項を眺めます。その覚える数を覚えます。
そして,お風呂に入るなり,駅まで歩くなり,満員電車に乗り込みます。

ついさっき見ていたものを思い出そうとしてみてください。
5個覚えると決めた場合,なぜか,最後の1個2個が思い出せません。

「今見たばかりなのに。俺の馬鹿!」
と悔しい気持ちを抱えながら,テキスト等をもう一度確認します。
そうだった!

強く印象に残るので,より定着します。
机上の学習も同様です。
何かを覚えるときは,一度テキスト等から目線を外して,空で思い出してみることが重要です。

書いて覚える場合も,全部見ながら写すではなく,できる限り目線を外して書くようにしましょう。
本試験では,何も見ずに解答する必要があるので,普段の学習から訓練が必要です。

机の上だけが勉強の時間ではありません。
時間の量と質を高めて,有限の時間を有意義に使いましょう。
大活躍するのを待っています!大成功するのを信じています!


人の息子/奥田民生



向田 恭平


posted by 司法志士 向田恭平 at 02:08| 北海道 ☔| Comment(1) | TrackBack(1) | 試験対策・勉強法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
会社法の設立だけ得意な人…はーい私もです(笑)

以前の私は、張り切って勉強を始めてはすぐに挫折し、「私って根気がなくて駄目な人間だなー」って落ち込むことを繰り返していました。
向田先生に、「一生懸命頑張るのは大事だけど、いつも完璧である必要はなくて、駄目な時はありのままを受け入れて、対策を決めておけばいい」って教えて頂いて(そのままの言葉じゃなくて、私の解釈ですけど)すごく気が楽になりました。
そのおかげで、肩の力を抜いて、ポジティブに勉強に取り組めるようになったと思います。
大活躍して、ご恩を返していきたいです。焦らず頑張っていこうと思います。
Posted by E.K at 2011年04月22日 22:51
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トイレで条文素読み
Excerpt: 向田恭平の「勇往邁進」
Weblog: 司法書士受験生は迷う
Tracked: 2011-04-25 23:13
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